お誕生日新聞を初めて買ってみた。
誕生日は大事です
一年に一度必ず訪れる。
来なくてもいいと思っても迫ってくる。
逃げたくても、そっと背中に忍び寄る。
そうそれはストーカー・・・
じゃなくて誕生日w
毎年毎年来ては歳を重ねてしまう誕生日。
誕生日が嬉しかったのはいつまでだろう。
20代半ばくらいだろうか。
20代後半には「もう30かよ。おっさんだ」
と思っていたけれど、今や40歳目前。
加齢臭と共に身体や頭の老化を感じれずにはいられない。
それと共に思うのは両親の老い。
二人共70代半ばから後半。
昔は比較的若いな~うちの親はなんて思っていたけれど、
やっぱり年々歳を重ねている。
今までは1ヶ月に2回くらいは実家に行って顔を出して買い物に行ったり食事に行ったり。
今年もそうしたいのはやまやまだけれど、自分が媒介者になって両親は元より他者にもうつしてはいけないので、自粛生活を可能な限り送る。
なので両親に会う機会は減っ・・・ていない。
むしろ増やした。
自分で作った料理を持っていったり、テイクアウトした食事を持って行ったり、買い物も心配というので代行したり。
接触時間を短くして回数を増やした。
万が一新型コロナウィルスに感染したら高い確率で万が一が起きてしまうから。
そうなってしまったら二度と会えなくなってしまう。
それは自分が確実に後悔する。
子どもは自分しかいないので兄弟姉妹で色々支援っていう事もできない。
いたとしても自分は出来るだけ顔は出すと思うけど。
今の職業を選んだのも両親の為っていうのが本音であり、
その為に今も職業は変えていないのも本音。
高齢者の一年は大事な一年になんだよなぁと改めて。
年々その日に向かっている事を誰しも実感している筈だから。
だからやっぱり誕生日は大事。
コンビニで簡単に買えるお誕生日新聞
そんな日々を過ごしている時に偶然目に留まったのが「お誕生日新聞」
子どもの成長期でも新聞にするのかな?なんて思っていたら、そんなサービスもあるけれど自分が産まれた時の新聞を買えるらしい。
お誕生日新聞コンビニプリントサービスなるサイト。
「マジか!!」
そりゃ買ってみようと足早にファミリーマートへ。
サイトにある通りにマルチコピー機に行き、ポチポチとボタンを押して生年月日を入力。
新聞は何社か選べるけど、小学校の友人のお父さんが営んでた朝日新聞を思い出し朝日新聞を選択。
友人の家に泊まってはパソコンでダービースタリオンやったり、誰が好きだのなんだのと話したり、「寝た?」「うん。もう寝てる」なんてしょーもないやり取りをずっとやったりw
それはおいといて・・・
両面プリントは800円だから1000円入れて、さぁ印刷!
A3で出てきた!
字が小さいwマジで小さいw
両親は戦争前と戦争直後の生まれだからテレビがないのでテレビ欄ではなく社会欄。
時代を感じる。
2枚で1600円。コスパがいいんだか悪いんだか。
いざ実家へ。
僕 「ほれ新聞買ってきた」
父 「字が小さいな」
母 「本当に字が小さい」
僕 「いやいや二人の誕生日の新聞だから」
両親「あっ本当だ。凄いねなにこれどうしたの?」
僕 「コンビニで印刷できるのよ」
父 「いやぁ懐かしいな。俺は戦争前だから確かにこんな感じだったよ」
母 「本当に私の誕生日だわ」
そこで父は「じゃ後で読んどく」って適当に折りだしたから
僕 「おーい親父。それ800円だから。高級新聞だから。丁寧に。」
父 「そんなすんの。高いな。ちゃんと保管するよ」
危ない危ない。
僕の1600円が一瞬でグシャグシャになるところだったw
まぁ喜んでくれたならそれで良し。
暇つぶしにはなるかな。
あぁ親孝行しちゃった。
次は何をしようかな?
考えるのも楽しみに1つ。
字は小さいけれど、思い出を読み返す誕生日新聞。
その価値は大きい。
そのサイトです↓↓↓